ゴルフは独自のマナーがいくつも存在する特殊なスポーツです。
これらのマナーはゴルフをプレーするのであれば守るべきものであり、マナーを知らないと非常識な人と思われてしまう可能性も…。
今回はこれだけば覚えておきたい!ゴルフの基本マナーをまとめました。
これからゴルフを始める方、ゴルフを始めたばかりの方はぜひ参考にしてください。
クラブハウス編

到着はラウンド開始1時間前目安
クラブハウスにはラウンド開始予定の1時間程前に到着するのがベストです。
受付・着替えを済ませ、練習をして体をほぐし、スタート10分前にカートで待機しているためにはおよそ1時間がちょうどいい時間と言えます。
ギリギリの到着だと気持ちも慌てたままスタートすることになりスコアにも影響が出るため、余裕をもって行動できるようにしましょう。
ゴルフ場にふさわしい服装
ゴルフ場は基本的にTシャツ・ジーパン・サンダル・スニーカーでの来場はNGです。
男性であればシャツに長ズボン、女性であればワンピースやジーンズ以外のボトムスにシャツなど、男女ともに少し敷居の高いレストランに行くイメージの格好が好ましいです。
私は普段ジーパンにスニーカーがデフォルトなのでゴルフに行く前日はウェアよりも行き帰りのコーディネートを決める方に時間がかかっています…。
帽子やサングラスは外す
クラブハウスでは帽子やサングラスは外しましょう。
ラウンドに出るときはカートで帽子をかぶったりサングラスをかけ、休憩でクラブハウスに戻ってきたときは外で脱ぐ、外すのが正解です。
実際は帽子をかぶっていたりサングラスをしたままの人も多く、ゴルフ場から注意されることもまずありませんが、知識として知っておくといいでしょう。
ラウンド編

プレーファースト
ゴルフはなによりもプレーファースト精神が大切です。
前の組から時間差で次の組がスタートするので、前後に他の組がいる状態がほとんどです。(空いているときは前後の組を見かけることはなかったりもしますが。)
そのため、自分たちの組のプレーが遅いとどんどん後がつかえてしまい、後続組に迷惑をかけることになります。
ハーフを2時間15分以内に回るのが目安とされているので、常に意識しながら動くようにしましょう。
ファーストショットとラストショット時の挨拶
ラウンドの一打目を打つ前に「よろしくお願いします」、ラストホールで全員が打ち終わったら「ありがとうございました/お疲れ様でした」と同じ組の人に挨拶します。
他の人が挨拶をしたら、同様に「よろしくお願いします」「ありがとうございました/お疲れ様でした」と返します。
他の人のボールは打たない・拾わない
ラウンドをしていると正体不明のボールを発見することも少なくありません。
ロストボールだと思って拾ったら実は隣のコースから飛んできたものだった…!ということもありますので、自分のボール以外は見つけても打たない・拾わないが原則です。
また、うっかり間違えて打ってしまうことのないように、自分が使うボールのメーカー名や特徴などは把握しておくようにしましょう。
他の人が打つときに私語をしない
同じ組の人は打つときはもちろん、前の組の人が打つときに近くで待機している場合も私語は禁止です。
ラウンド中は待機時間も多いためついつい話に花が咲きがちですが、他の人が構えて打つ態勢になったら一旦話は中断しましょう。
常にクラブ数本・ボール数個を持ち歩く
特に初心者のうちは打ったボールがどこに飛ぶか予測できないため、常に次に必要になりそうなクラブ数本を持って移動するのが基本スタイルです。
一打打ってはカートに戻って次のクラブを持ってまたボールの元へ行く、などとしているとかなり時間がかかり同じ組の人にも後続組にも迷惑をかけてしまいます。
また、上級者であってもボールをなくしたり池に落としたりすることはよくあることなので、ボールも常に3個くらい持っておくようにしましょう。
素振りは数回まで
ショットを打つ前に素振りをするのは大事なことですが、何度も何度も素振りをするのはタイムロスの原因となります。
自分の番が来たらささっと素振りをしてスマートに打ちましょう。
フォア―のかけ声を
ラウンド中に他のコースの方向や前の組の方までボールが飛んでしまうことは少なくありません。
しかし頭上からいきなりボールが飛んできたら危険この上ないですよね。そんなとき相手に危険を知らせるためのかけ声が「フォア―」です。
他の人の方向にボールが飛んでしまったかもと思ったら打った直後に大きな声で「フォア―」と叫ぶことを忘れないようにしましょう。
バンカー編

バンカーに入る際は低い場所から
バンカーに入るときは最も高低差がない場所から入るのがマナー。
高い場所から降りると砂が崩れる原因となりますので、一番ボールに近い低い場所から入るようにしましょう。
打つ前に砂にクラブをつけない
バンカーショットを打つ際には、クラブを砂につけないのが原則です。
構えの状態ではクラブを宙に浮かし、インパクトの瞬間に始めてクラブが砂に接触します。
打つ前にクラブが地面についてしまうと2打罰になるので注意しましょう。
打ったあとはボール跡をならす
バンカーのまわりにはレーキと呼ばれる大きな熊手のような道具が置いてあります。
ボールが落ちた場所や打ったあとには大きな跡がつき、後続の人のボールがバンカーに入った場合に邪魔になってしまうため、バンカーからボールを出したら必ずボール跡や足跡をレーキでならします。
グリーン編

ボールはマークをしてから拾う
マークをする前にボールを拾うのはご法度。
ボールの向きを変えるだけだとしても、必ずマーカーを置いてからボールを拾い上げるようにしましょう。
グリーン上では走らない
プレーファーストを意識するのは大事ですが、グリーン上では走ってはいけません。
急ぐ必要がある場合は、グリーン上は早歩きで移動するようにしましょう。
他の人のラインを踏まない
グリーン上のボールからカップまでの線をラインと呼びます。
靴の跡によってラインが変わってしまったりするため、他の人のラインを踏むのはマナー違反。
他の人のライン上を歩く必要がある場合は、ラインを踏まないように大股で避けて通りましょう。
他の人が打つときに影が入らないようにする
夕方になると地面に影ができることがありますが、他の人がパットをする際には相手のライン上に自分の影が映らないようにしましょう。
パターは集中力が求められるので、極力他の人の邪魔をしないように近くに寄りすぎたり喋ったり影が映ることのないよう気を遣う必要があります。
カップのまわりを踏まない
形が崩れやすいため、カップのまわりを踏むのは厳禁です。
カップからボールを取り出す際などに近付きますが、決してカップまわりを踏むことのないように注意しましょう。
クラブはグリーンの外に置く
アプローチでグリーンにボールを乗せ、パターをするときにアプローチクラブを地面に置くシーンは少なくありません。その際にクラブをグリーン上に置くのはNG。
ちょっと遠くてもクラブはグリーンの外まで置きにいきましょう。その際に、カートの方向に置くことに意識するとクラブ忘れを防ぐことができます。
まとめ
ゴルフには覚えるべきマナーがありますが、プレーの回数を重ねていけば自然と身につきます。
お客様や目上の人と一緒にプレーする場合には事前にマナーを叩きこまなければいけないかもしれませんが、友達同士などのエンジョイゴルフであればそこまで気にする必要もありません。
マナー違反を注意されたらきちんと謝罪して次から気を付ければいいだけなので、身構えすぎずに楽しみながら覚えていきましょう!
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