頭痛持ち、冷え性、疲れやすい、肩が凝る。あなたの体の不調はもしかしたら骨盤の歪みが原因かもしれません。
また、今は症状が出ていなくても骨盤の歪みによって後々からだに支障がでてくることも!
骨盤を正常な位置に保つことで、健康とスタイルの維持に繋がります。
今回は、骨盤の歪みを簡単にチェックする3つの方法をご紹介します。早速チェックしてみましょう!
なぜ骨盤の歪みが生じるのか?
骨盤は、日常生活における行動やクセによって歪みが生じてきます。
特に下記の項目に当てはまる人は要注意!
・脚を組む
・あぐらをかく
・いつも同じ側で荷物を持つ
・片足重心で立つ
・横向きで寝る
こういった何気ない行動の積み重ねで、骨盤の歪みが助長されていくのです。
また、女性は元々骨盤が歪みやすい体の構造であることに加え、出産をきっかけで骨盤が広がる人も少なくなりません。
脚を組まない・浅く座らない・片足に重心をかけない・壁に寄りかからないなど、普段の生活でできるだけ体をまっすぐにする意識を持つようにしましょう!
骨盤の歪みを簡単にチェックする方法!
自分自身の骨盤が歪んでいるかどうかは簡単にチェックすることができます。
最もシンプルな3つの方法をご紹介しますので、ぜひやってみてください!
片足立ち
目を閉じて、片足立ちの状態を10秒キープします。これを左右どちらの足も行います。
左右のどちらかで片足立ちができない、ふらつくという場合は骨盤が歪んでいる可能性があります。
足踏み
直立して目を閉じ、その場で30回足踏みを行います。
30回が終了した時点で目を開け、スタートした地点からのズレを確認します。
左右に移動していた場合はそのどちらかに骨盤が傾いており、前後に移動していた場合は移動していた方向に重心が下がっている可能性があります。
仰向け
仰向けに寝そべり、脱力します。この時のつま先の開き具合で骨盤の歪みの有無を判断することができます。
つま先が開きすぎていたり、左右の開きの角度が異なる場合には骨盤が歪んでいる可能性大!
左右対称で80度~90度くらいの角度が理想とされています。
骨盤の歪みを直すには?
整体やカイロプラクティックで施術を受けるのはもちろん最大の解決策ですが、自分でストレッチをするだけでも改善が見込めます。
『骨盤 歪み ストレッチ』『骨盤矯正 ストレッチ』などと検索すると多くのサイトや動画が出てきます。
色々試してみて自分にとって無理のないストレッチ法を見つけ、少しずつ実践してみましょう。
まとめ
一見、日常生活には支障をきたさないことも多いため、どうしても後回しにされがちな骨盤の歪み。
しかし実は骨盤の歪みが頭痛・肩こり・冷え性・スタイルの悪化など全身に大きな悪影響を与えている可能性があります。
まずは自分の歪みを知ること。セルフチェックを行い、歪みがある場合はストレッチや整体で体を整えていきましょう。