痩せたい気持ちと甘いものを食べたい気持ちが心の中で戦いを繰り広げることは、女性であれば多かれ少なかれ経験したことがあるのではないでしょうか?
ダイエットはしたいけど甘いものは食べたい…というわがままな女心の強い味方となるのが和菓子です。
和菓子は洋菓子やスナック菓子に比べて太りにくいため、ダイエット中でも罪悪感なく食べることができます。
今回は和菓子が太りにくい理由やダイエット中におすすめの和菓子をまとめてみました。
和菓子が太りにくい理由とは?
脂質がほとんどゼロ
脂質と糖質を同時に摂取すると脂質が脂肪に変わりやすいため、どちらも含む洋菓子は太るとされています。
一方和菓子は卵や牛乳・バターなどを使用していないため、脂質はほぼゼロです。そのため脂肪になりにくいのです。
食物繊維が豊富
和菓子の原料であるあんこには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には腸を整える働きがあるため、腸内環境が改善され、便通もよくなります。
グルテンフリー
ほとんどの和菓子には小麦が使用されていません。
グルテンフリーには腸内環境を整えむくみを取る効果があるため、ダイエットにもつながります。
ダイエット中におすすめの和菓子とNGな和菓子
総じて太りにくい和菓子ですが、なかにはダイエット中には控えた方がいい和菓子もあります。
ダイエット中におすすめの和菓子
・水ようかん
・大福
・だんご
ダイエット中は控えた方がいい和菓子
・どら焼き
・ぜんざい
・おはぎ
皮に薄力粉が使われているどらやきや、お米が原材料となるおはぎなどは和菓子の中でも太りやすいので要注意です!
和菓子にはこんな落とし穴も!
和菓子は脂質は低いものの糖質が高いため、食べ続けていれば太ります。
あくまでダイエット中に甘いものを食べたいなら和菓子を食べましょうという話であり、和菓子はいくら食べても太らない魔法のデザートというわけではありません。
実際に「和菓子はヘルシーだと思って食べまくってたら太った…」という嘆きの声を聞くことも。
甘いものを食べられないストレスを抱えながらダイエットをすると健康的な痩せ方が出来なかったりリバウンドしてしまったりするので、うまく和菓子を取り入れながらストレスのないダイエットをすることが大切です。
まとめ
ひとつひとつが手作りの和菓子は非常に手間がかかるため、日本全国の和菓子職人は減る一方だそうです。
日本の素晴らしい伝統文化である和菓子。そんな風情ある和菓子を日常の食生活に取り入れ、体型も日本が誇る食文化も保っていけたらいいですね。