「筋トレに励んでいる人のためのもの」という印象が強いプロテインですが、運動をしない人でも日常的にプロテインを摂取することで体にとってメリットがたくさんあります。
特に女性にとって、プロテインを摂取することは体のコンディションだけでなくメンタル面にもポジティブな影響を与える効果があります。
今回はプロテインが女性におすすめの理由や体にもたらすメリットについてまとめました。
プロテインとは?体における役割は?
プロテインとはたんぱく質のこと。
筋肉・内臓・骨・血液・髪の毛・皮膚・爪の元となるたんぱく質は人体にとって最も重要な栄養素であり、たんぱく質が不足すると体の機能低下を引き起して体調不良やケガの原因となります。
厚生労働省の調査によると、健康的な生活を送るためには成人だと1日あたり体重(kg)x1gのたんぱく質が必要であるとされています。これは必要最低限の数値であり、アスリートや身体づくりをしたい人であれば体重x2gが目安となります。
例えば体重50kgの筋肉をつけたい女性であれば、一日あたり100gのたんぱく質が必要となります。100gのたんぱく質を食品に換算するとおよそ卵16個や牛肉500gとなり、一日に必要なたんぱく質を全て食事から摂取するのはあまり現実的ではありません。
そのため、日本で一般的にプロテインと認識されているプロテインパウダーを飲むことで、体に必要なたんぱく質を効率よく補う方法がスタンダードになっています。
女性がプロテインを飲むべき理由とは?
一般的にプロテインというとムキムキの人やスポーツをする人が飲むものというイメージを持っている人も少なくないでしょう。
しかし実は女性こそ積極的にプロテインを摂取すべきです。というのもプロテインは女性にとって嬉しい効果がたくさん!
プロテインが女性にもたらす3つのメリットをご紹介します。
ダイエット効果
「プロテイン=太る」という印象を持っている人もいますが、過剰摂取をしない限りはプロテインで太るという事実はありません。
むしろたんぱく質は吸収が穏やかで腹持ちがよく、脂質や糖質に比べて摂取した後のエネルギー消費量も多いのでダイエットに効果的。
食事を減らしてその分プロテインで補ったり食事をプロテインに置き換えるなどしてたんぱく質をしっかり摂取し、日常生活において少しでも体を動かす(階段を使う、家事をしながらつま先立ちなど)ことを意識すれば体は変わるはずです。
美容効果
女性の美しさにとって大事な要素である肌や髪、爪は全てたんぱく質からつくられます。
プロテインを摂取することでこれらの生成に必要なたんぱく質を体内に取り込むことができるため、健康な肌や髪を手に入れることができます。
特に大豆からできているソイプロテインにはイソフラボンが含まれているのでおすすめ!
メンタル向上効果
ストレスフルな現代人はたんぱく質の摂取量が圧倒的に足りていないと言われています。
たんぱく質には幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの生成を助ける働きがあるので、たんぱく質をきちんと摂取することで不安や鬱が軽減されたり集中力が上がるなどの効果も。
プロテインを取り入れることで、メンタルの安定や睡眠の質の向上が期待できます。
プロテインの種類・効果的な摂取タイミングは?
プロテインには大きく分けて4種類あります。
ホエイプロテイン
ホエイは牛乳に含まれるたんぱく質の一種で、最もスタンダードなプロテイン。
筋肉の生成に必要なアミノ酸やBCAAが豊富で、筋力増量や筋肉の回復に役立ちます。
吸収が早いので、筋トレ後の摂取にはホエイプロテインがおすすめです。
カゼインプロテイン
カゼインプロテインもホエイプロテインと同様に牛乳を主成分とするたんぱく質。
牛乳から脂肪とホエイを取り除くとカゼインになり、ホエイに比べて体への吸収速度が遅いのが特徴です。
筋トレ後に飲むよりも間食や就寝前に摂取するのがおすすめです。
ソイプロテイン
ソイプロテインはその名の通り大豆由来のプロテインで、大豆のたんぱく質部分だけを粉末にしたもの。女性人気の高いプロテインです。
ホエイ・カゼインが動物性たんぱく質である一方、ソイプロテインは植物性たんぱく質なので、動物性食品を食べない人からも選ばれています。
脂質が少なく吸収が遅いので、カゼインと同じく間食や就寝前に飲むのが有効です。
ピープロテイン
上記3つのプロテインに比べるとまだまだ知名度の低いピープロテインは、エンドウ豆から抽出された植物性たんぱく質。乳・大豆・小麦・卵などにアレルギーがある人でも安心して飲むことができます。
筋肉の修復、生成、疲労回復に効果があるアミノ酸を豊富に含んでおり、筋肉の増大よりも回復の役割が強いと言えるでしょう。
摂取のタイミングは朝や就寝前がおすすめです。
まとめ
脂質・糖質を摂りすぎと言われる現代人は、しっかり三食食べていてもたんぱく質が不足しがちな傾向になります。
体を鍛えている・いないにかかわらず、日々の生活にプロテインを取り入れることはもはや健康を維持するためには常識になりつつあります。
目的や運動習慣に合わせて自分に合ったプロテインを見つけ、毎日の生活に取り入れてみましょう!