Golf

【初心者のためのゴルフ基本用語】これだけ覚えておけば困らない!

ゴルフにはたくさんの専門用語があるため、初心者のうちは何が何だか分からない状態になってしまいがち。

しかしゴルフ用語は全て覚えなくても全く問題ありません。

今回は「これさえ覚えておけば問題なし!」という基本用語をまとめましたので、これからゴルフを始める方、ゴルフを始めたばかりの初心者の方はぜひ参考にしてください!

初心者が覚えておくべきゴルフ基本用語

ゴルフグッズ編

ゴルフボール

ゴルフに使うボール。ボールや球(たま)とも言います。

クラブ

ボールを打つための棒状の道具。
ドライバー、ウッド、ユーティリティー、アイアン、パターの種類があります。

グローブ

クラブを滑らないようにするためにはめる手袋。
片手用と両手用があります。

ティー

1打目を打つ際にボールの高さを上げるための道具。
ロングティーとショートティーの2種類の長さがあります。

キャディバッグ

クラブやボールを入れるためのバッグ。
ゴルフのラウンドに行く際にはキャディバッグをそのまま持って(or送って)行きます。

カートバッグ

ラウンド時にカートまで持って行く小さな鞄。
男性は持たない方も多いですが、日焼け止めやタオル、鏡など何かと入用な女子はほとんどの人が持っています。

基本動作編

アドレス

ボールを打つ際の構えのこと。
アドレスで背中が丸まっていたりボールから離れすぎたり近すぎたりすると上手く打てないため、正しいアドレスを覚えることが重要です。

スイング

クラブを振り上げてから振り下げてボールを打つまでの一連の流れのことをスイングと呼びます。
ちなみにスイングが大きすぎることをオーバースイングと言います。

テークバック

アドレスの状態からクラブを振り上げるまでの動作をテークバックと言います。
下半身は動かさずにその場で背中を回すイメージです。

インパクト

振り下ろしたクラブがボールに当たる瞬間のこと。

フォロースルー

インパクトのあとの動作のこと。
ボールを飛ばしたい方向に腕を持って行きます。

フィニッシュ

スイングの最後の静止したポーズ。
フィニッシュが美しいとスイング全体も綺麗に見えます。

ヘッドアップ

多くの初心者がやってしまいがちなのが、インパクトの瞬間からボールの行方を追って頭が上がってしまっている状態になるこのヘッドアップ。
インパクト後も頭をボールのあった位置を見ながら残しておくのが正しいフォームです。

ダフリ

ボールの手前を打ってしまうミスショットのこと。
「ダフる」「ダフった」などと言います。

トップ

ボールの上部分を叩いてしまうミスショットのこと。
「トップした」という言い方をします。

ゴルフ場編

クラブハウス

ロッカールームや食堂、受付などが入っているゴルフ場のメインの建物をクラブハウスと呼びます。クラブハウスから出発し、クラブハウスに戻ってきます。

コース

1~9ホールのINコース、10~18ホールのOUTコースがあり、INからスタートする組とOUTからスタートする組がいます。

カート

キャディバッグ・人を乗せるラウンド中の移動手段である小さな乗り物。
カートがに乗り入れできるコースと、カート道しか走れないコースがあります。

キャディ

「規則にしたがってプレーヤーを助ける人」と定義される役割の人で、一般的にはキャディさんと呼びます。
クラブの運搬やクラブ選び、コースへのアドバイスなどをしてくれる人で、キャディさんを付けるには別途料金がかかります。

ティーグラウンド

各ホールの1打目を打つ場所のことをティーグラウンドと言います。
ティーグラウンドにはティーマークが設置されており、青がバックティー、白がレギュラーティー、シルバーorゴールドがシニアティー、赤がレディースティーと呼ばれます。

フェアウェイ

コース内の芝が短く刈り揃えられた部分をフェアウェイと言い、フェアウェイにボールが落ちると距離も出やすく次の1打も打ちやすいため、ゴルフ場では基本的に常にフェアウェイを狙って打っていきます。

ラフ

フェアウェイとは対照的に芝が長くボールが引っかかりやすい部分をラフと呼びます。
ラフに入るとボールが見つかりづらい他、次の1打もダフリが出やすくなったりと難易度が上がります。

グリーン

最終的にボールを入れるカップがあるエリアであり、グリーンにボールが乗ったらパターを使ってボールを打ちます。グリーン上でパター以外のクラブを使うのは禁止です。
また、グリーン上で走るのもNGです。

バンカー

コース内の砂場をバンカーと言います。
池と同様にコースの難易度を上げるための障害エリアです。
バンカーに入れてしまった人がボールを無事に出せた場合は「ナイスアウト!」と声をかけることが多いです。

ラウンド編

ティーショット

ティーグラウンドで打つ最初の1打をティーショットと呼びます。
通常はロングティーやショートティーでティアップして打ちます。

OB(オービー)

OBはアウトオブバウンズの略で、コース外のプレー可能不可エリアのことを指します。
1打目がOBになった場合は1打罰(ワンペナルティー/ワンペナ)で打ち直すか、前方にあるOB用の特設ティーからプレーします。

プレイングフォー(プレフォー/まえよん/前進四打)

一打目がOBだった場合の救済措置として設置されている特設ティー。
コースによって設置されていたりいなかったりします。また、まれにショートコースでプレスリーもあります。

池ポチャ

池にボールが入ってしまうこと。
正式な用語というよりも、ゴルファーたちの呼び方です。

ホールインワン

一打目に打ったボールがそのままカップに入ることをホールインワンと呼びます。
アマチュアでは3000回に1回レベルの奇跡であると言われています。

スコア編

出典

パー(Par)

コースではホールごとに「この打数で上がりましょう」という数字が設定されています。それがパーです。
パー3・パー4・パー5の3種類があり、パーをベースとして+何打、-何打という風にカウントします。

ボギー

パー+1打のスコアをボギーと言います。
例えばパー3のコースを4打であがった場合はボギーです。

ダブルボギー

パー+2打のスコアのこと。
略してダボと呼ぶ人がほとんどです。

バーディ

パー-1打のスコア。

イーグル

パー-2打のスコア。

ダブルパー

パーの倍のスコアをダブルパーと呼びます。
例えばパー5のコースを10打であがったらダブルパーです。
パーの3倍のスコアはトリプルパーと言います。

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まとめ

まだまだゴルフ用語はたくさんありますが、実際に3年ゴルフをやっていて使ったり聞いたりしたのは今回ご紹介した用語で網羅しています。

ゴルフの用語はラウンドを重ねていくと自然に覚えていくものですので、最初に全て覚える必要はありません。

基本中の基本の用語だけ頭に入れておいて、あとは楽しみながら覚えていきましょう!

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