Golf

ゴルフ場で聞こえる「フォアー(ファー)」というかけ声の正体とは?

ゴルフ場でラウンドしていると、どこからともなく「フォア―」という声が聞こえてくることがあります。

このかけ声を知らないと危険な目に合ったり合わせたりしてしまう可能性もあるため、ゴルフをする以上必ず知っておくべきものです。

そこで今回は「フォアー」のかけ声の正体についてまとめました。

フォアの意味は?

「ファー」だと思っている人が多く、実際にゴルフ場でも「ファー」と叫ばれることが多いですが、正しくは「フォア(fore)」です。

この「フォア」はおよそ300年以上前から使われているとされており、長い歴史を持つゴルフにおいて重要な役割であるかけ声です。

フォア(fore)と叫ばれるようになった由来は諸説ありますが、有力なのが英国陸軍で使われていたかけ声が元であるという説です。

英国陸軍では大砲を撃つ際に前方にいる味方に危険を知らせるために「beware before(前方にいる人は気を付けるように!)」というかけ声をかけていて、このbeforeを略したfore(フォア)が使われるようになったと言われています。

つまり「フォア」は他者に危険を知らせるためのかけ声であるということです。

どんな時に「フォア―」と叫ぶ?

危険を知らせるためのかけ声の「フォア」ですが、具体的にどんなときに叫べばいいのでしょうか?

他者に注意喚起をする必要があるのは、主に以下のような場面のときです。

・ボールが隣接するホールに飛んで行ってしまったとき
・人がいる方にボールが飛んでしまったとき
・前の組に打ち込んでしまったとき

要するに、自分の打ったボールが他の人がいる(orいるであろう)方向に飛んでしまったときに叫びます。

ただし、叫ぶのは危険が及びそうな時のみです。単純に人がいる方面にボールが飛んだだけで叫んでいたら「フォア」の嵐になってしまい、本当に危険な時が分かりません。

ボールが他の人に向かっていくのが見えたり、隣のコースの方に飛んでしまった場合は、すぐに大声で「フォア―!」と叫びましょう。

「フォア―」が聞こえたらどうすればいい?

ゴルフ場で「フォア」が聞こえた場合、どのようにして身を守ればいいのかを知らないことには危険を回避することができません。

「フォア―」と聞こえてから「ん?どこどこ?」とキョロキョロとしていては危険です。

およそ200kmのスピードで飛んできたゴルフボールが頭に当たったら、最悪の場合死に至ることも…。

「フォア―」の声が聞こえたら、しゃがんで丸くなり腕で頭を覆う体勢を取りましょう。

低空飛行のボールが体に当たる可能性もあるものの、まずは頭を守ることが先決です。

ボールが飛んでくる方向が分かっている場合は、木やカートの後ろに隠れるのも有効です。

また、自分が叫んだ場合は叫んで終わりではなく、ボールの着地点に到着したら怪我人がいないかを必ず確認しましょう。

まとめ

ゴルフ場で「フォア―」と聞こえた際に、どこから叫ばれているのか瞬時に判断できないことも少なくありません。かけ声が聞こえたら方向が分からなくてもとにかく頭を守ることです。

また、かけ声なしでボールが近くに飛んでくるということも多々ありますが、これは非常に失礼かつ危険な行為です。

「大丈夫でしょ」と自己完結させるのではなく、少しでも危険がある可能性がある場合はきちんと声を出していきましょう。

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