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瞑想が女性におすすめな理由とは?瞑想がもたらす5つのメリット!

ビルゲイツやイチロー、ミランダカーなど数多くの署名人が取り入れていることで有名な瞑想。GoogleやFacebookなど大手企業でも実践されており、その高い有効性が注目されています。

その存在は広く知られているものの、「実際瞑想ってなに?」「どうやってやるの?」と瞑想の実態を知らない人も少なくありません。

そこで今回は瞑想とは?瞑想がもたらすメリットは?などなど、瞑想についてまとめました。

瞑想に興味がある方、瞑想を始めてみたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

瞑想とは?正しいやり方は?

瞑想とは心を静めて無心になること、目を閉じて静かに思慮することです。

写真のようにあぐらをかかなきゃいけないとか手を輪っかにしなきゃいけないなど決まりはなく、自分がリラックスできるスタイルで行います。座った状態でも寝っ転がった状態でもOKです。

瞑想には様々な種類がありますが、最も基本的な瞑想のやり方を紹介します。

1.静かな場所で楽な姿勢で座る(椅子でも床でもよい)
2.目を軽く閉じ、鼻からゆっくり呼吸をする
3.雑念が生じたら呼吸に意識を戻す
4.10分~15分、↑3を繰り返す

これだけですが、これだけがなかなか難しいんです!

過去に一度瞑想を体験しに行ったことがあるのですが、先生の「呼吸に意識を向けてーチーン(鐘の音)」「ゆっくり吸ってー大きく吐くーチーン(再び鐘の音)」というスローな話し方と頻繁に鳴る鐘の音に全意識を持って行かれ雑念だらけの60分となった思い出があります。

私たちは普段の生活で一日のうちに約7万回思考すると言われています。それだけ無意識に色々なことを考えている中で、呼吸だけに意識を向けるというのは想像以上に難しいものです。

しかし、瞑想はトレーニングを重ねれば誰でも習得できます。

最初は1分からでも、毎日習慣づけることで徐々に時間も伸ばしていくことができます。

瞑想がもたらす5つのメリットとは?

集中力・生産性の向上

脳は筋肉と同じで鍛えれば鍛えるほど強くなるため、無意識の思考を受け流すことを繰り返すことで必然的に集中力が鍛えられます。

また、集中力が高まることで生産性も上がります。カナダのとある学校では実際に瞑想を行った生徒とそうでない生徒の成績を比べ、前者は15%も成績がUPしたという実験結果を発表しています。

ストレスの緩和

人間がストレスを感じるのは、事象に対してあれこれ思考するからです。

例えば満員電車に乗ってイライラするのは「この人汗かいてるやだ」「鼻息がかかる」「狭くて息が苦しい」など、事実に対して様々なストレスを認識するからですが、仮に満員電車で瞑想した場合「きつい。苦しい。あ、今私苦しいって思考してたなー」と右から左に受け流します。

このように瞑想においては全ての思考を客観的に観察するだけになるため、ストレスを緩和する効果があります。

リラックス効果

瞑想は思考から開放されるため、副交感神経が優位になり脳がリラックス状態になります。

また、自律神経も整うため普段からイライラしにくくなります。

免疫力UP

瞑想は心だけでなく体の免疫力UPにも効果があります。

実際に瞑想によってインフルエンザウイルスへの抗体がUPしたという研究結果もあり、いかに心の健康が体の健康にも影響を及ぼすかが見てとれます。

自己肯定感UP

自分の感情に気付きそれをありのまま受け入れることで、ネガティブな自分も肯定できるようになります。

失敗した自分でもいい、悲しい自分でもいい、とマイナスな自分も受け止められるようになるため、自分自身への愛が高まり人生の幸福度が上がります。

なぜ女性こそ瞑想すべきなのか?

アメリカの有名校・ブラウン大学で瞑想についての研究が行われ、瞑想は男性よりも女性により多くの有益性があったという研究結果が発表されています。

元々女性は男性よりも不安を感じやすく、またストレスを長期的に保持する傾向にあるとされています。

男女の喧嘩で、女性が「あの時こうしてくれなかった」「前もこうだった」など過去の出来事をほじくり返すパターンがありますが、これも女性がストレスを固持することを表しています。

瞑想を行うことでこのような女性特有のネガティブな感情が改善されるため、女性により効果があるとされているのです。

女性は感情で動く生き物だとはよく言われますが、瞑想によって感情が穏やかになることで、人間関係のみならず自分自身の人生をもスムーズにしてくれます。

まとめ

職場にスピリチュアルなことに精通している方がいるのですが、その方にも「瞑想はした方がいい!」と激しくおすすめされています。

瞑想は習得よりも習慣づけることが難しく、私も続かず何度も挫折していますが、いつか日常の一コマになるように変わらず挑戦し続けています。

瞑想についての本やアプリ、YouTubeなども多く出ているため、自分に合った瞑想方法を見つけて継続させましょう!