筋トレというとボディビルダーのようなムキムキの男性をイメージする人も多いかもしれませんが、最近では女性でも筋トレをするのがスタンダードになってきています。
女性芸能人やモデルがトレーニング動画・写真をSNSに載せているのをよく見かけるように、女性が美しさを保つためにもはや筋トレは欠かすことができない大切な要素です。
今回は女性が筋トレをすることで得られる5つのメリットをご紹介します。
女性が筋トレをするメリットとは?
太りにくくなる
筋トレには基礎代謝を上げる効果があります。
基礎代謝とは体を動かしていなくても使用する必要最低限のエネルギー量のことで、性別や年齢・体格によって異なります。
この基礎代謝が高ければ高いほど、いわば生きているだけで多くのエネルギーを消費する体をつくることができます。つまり、基礎代謝が上がると、太りにくい体になるのです。
ちなみに人間の基礎代謝は20歳をピークに下がっていくため、特に30代以降は筋トレで人為的に基礎代謝を上げていく必要があります。
冷え性の改善
筋肉量が増えることで代謝が上がり、全身の血行もよくなります。
特にふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど重要なポンプの役割を果たしており、脚の筋肉を鍛えることで足先の冷えを改善することができます。
全身の筋肉の70%を占める下半身の筋肉を鍛えることで体全体の血の巡りを良くすることができるため、特にスクワットなどの下半身トレーニングがおすすめです。
精神の安定
筋トレには肉体だけでなく精神を安定させる効果もあります。
筋トレをすることで「テストステロン」というホルモンが分泌されます。これはいわゆる男性ホルモンで、意欲や認知力の向上につながります。
また、リズム運動をすることで幸せホルモンと言われる「セロトニン」も分泌されるため、日々のストレスで少しずつ減ってしまった幸福感を上げることができます。
つまり筋トレにはやる気を出させ、自信をつけ、幸福度が上昇する働きがあるのです。
美肌効果
筋トレをすることで、肌のターンオーバーを促して再生をする「成長ホルモン」が分泌されます。
ターンオーバーは18歳がピークで、年齢を重ねるごとにどんどん遅くなっていきます。そのため、筋トレをしてターンオーバーを早めることが美肌の秘訣となります。
また、筋トレによって血行がよくなることで老廃物が体の外に排出され、肌荒れを防ぐことができます。
むくみ解消
むくみは筋力不足やリンパの停滞により起こります。
特に普段あまり歩かない人やデスクワークでずっと同じ体勢をしている人はむくみやすいので、筋トレでリンパを流してあげる必要があります。
ムキムキになりたくない!という方へ
元々女性の体は男性に比べて筋肉がつきにくくなっているため、アスリートのようなよっぽどハードなトレーニングを行わない限り、女性が筋トレでムキムキになることはありません。
「筋トレして脚が太くなったら嫌だ」と言う女性は多いですが、実際そこまでのトレーニングはできないはずなので心配には及びません。
適度な筋トレは体を引き締め、心を安定させます。
逆に女性が筋トレをすることで生じるデメリットはひとつもありませんので、安心してトレーニングに励みましょう。
筋トレするにはジムに行く必要がある?
「筋トレ=ジムに通う」というイメージをお持ちの方も多いですが、筋トレは自宅でも十分可能です!
ただ自宅で自分で筋トレするとなると何のメニューをどれくらいやればいいのか?など疑問が湧いてきますよね。
最近では無料のフィットネスアプリもたくさんあるので携帯やタブレットを見ながらその通りにもできますし、オンラインレッスンも増えてきています。
一人だと続かなさそう…という方にはオンラインのパーソナルトレーニングがおすすめです。
普通にパーソナルトレーニングに通うと月何万円もかかりますが、オンラインならリーズナブルなうえに通う労力も省くことができます。
例えば『KIMIオンラインフィットネス』では食事メニューやフォームのチェックなど、トレーナーとLINEでやりとりしながら進めていくので、続かない人でも安心です。さらに料金は月5,000円ほどなので、通わないジムにお金を払い続けるよりもよっぽど効果的です。
アプリやYoutube、オンラインフィットネスなど自分に合った方法で自宅筋トレしてみましょう。
まとめ
ついついサボってしまったりジム通いが続かなかったり、筋トレを習慣づけるのはなかなか難しいものです。
芸能人みたいにお金も時間も融通が利く立場であれば空いた時間にパーソナルトレーニングを受けることもできますが、一般人だとなかなかそうはいきませんよね。
しかし、筋トレはやればやるだけ確実に体が応えてくれます。
きついし面倒だしできれば避けたいけど、筋トレをしたあとの爽快感と体が変わってきたときの喜びはこの上ないものです。
やる気さえあれば自宅でも5分10分でもできるものなので、少しずつ生活に取り入れてみましょう!